期待

2003年2月21日
期待することが怖い

自分自身の勝手な期待

叶わなかったら自身を攻める

勝手に期待し勝手に傷つく

誰のせいとも言わせない

誘いを受けたのは私自身なのだから

2003年2月20日
感情を浮かべぬ顔

周囲の目を恐れ閉ざした心

傷つかなくなった心

笑顔を忘れた表情



気づいてみれば


何も生み出さない操り人形と同じ

人と接するのを拒み

独りで進んできた道

振りかえると

そこには草一本生えぬ不毛の地

私は進とともに残すものは何もなかった


今更

何を言われても遅い

私を誘う甘い世界は確信の無い世界

愛され蔑まれる世界

再び虚無に戻る可能性がある限り

私は

もう一度人に戻る事は無い

傷つく恐れが

私を支配しているのだから

裏側

2003年2月19日
私に表なんかあった?

いつも裏なの気づかなかった?

私には見せられるものなんて無いんだよ。

・・・・・・

私の事を勝手に決めないで

私の事がわかっているのは・・・

私の事がわかっているのは・・・

あ あぁぁ

どうして

どうして自身の事なのに私だけって言えないんだよ

私は一体なんなんだよ

青空

2003年2月18日
ねぇ君はなんで空は青いと思う?

・・・そんなの気にしたことないよ。

私はね、宇宙が関係してると思うんだ。

・・・真面目に話してるの?

宇宙は藍色なんだよきっと。

・・・聞いてないし。

だから地球の空気で薄まって、空は青いんだよ。

それじゃ、夕焼けはどうなんだよ。

・・・私は青空の話をしてるんだよ。

・・・はいはい。

虚勢

2003年2月17日
たとえ姿を偽ろうと
 
貴方には見られたくない
 
本当の私自身
 
心から何かにすがりたいという自身の心
 
いつも強がって
 
いつも気にしてないよう振舞って
 
不安で押し潰れそうだった私自身
 
貴方に見せる事で
 
重荷になったり
 
甘えたりしたくはなかった
 
それなのに
 
貴方は私にそれを促すんだ
 
私はもう
 
揺さぶられる気持ちに耐えられないよ

波紋

2003年2月16日
一つの事に干渉しすぎてはダメだ
 
水面に浮かぶ一つの笹船は
 
多数の子供に投げられる砂利で揺れ沈む
 
それは全ての方向から迫る一つ一つ衝撃を
小さいながらも全て受け止め
己の容量を無視するからだ
 
小石が着水したときは小さな波でも
自身に押し寄せたときには
水面を揺るがすほどの波になる
 
全てのことにこだわり
その波動をうけきることはできないんだ

徒歩

2003年2月15日
一歩一歩
 
歩いていくから
 
一歩一歩
 
近づいていくから
 
ゆっくりと焦らずに
 
決まったペースで
 
歩いていくから
 

平穏

2003年2月14日
何事も無い心

感情の浮き沈みはあろうとも

心にまで届かない

私の心は平穏を保つために何処かに消えた

後に残された抜け殻と呼べる私自身は

モノを考え

行動し

自分勝手に動く人形でしかない

波はたたず

ただただ動きが無い世界

平穏を望んでいたはずなのに

私にはただの足かせになっていた

私が望むのは

混沌とした心

悩み 苦しみ

悲し み憎み

それを打ち払おうとする野望

それが

私の支えであり平穏だったのだ

一線の理由

2003年2月13日
踏みとどまることで守れる物があると思ってた

相手を本当に愛しく思ってしまうと

私の手では触れてはいけないと思う時がある

それは相手の気持ちを考えず

自身の自己満足だけの気持ちかもだけど

それが相手の為だと本気で信じてるから

あえて涙を流しながら一線を置くことで

あなたが汚れないと信じているから

だから触れたくても

触れられない

それが一線の理由なんだ

泣きたいと望む理由

2003年2月12日
私の心はいつも閉ざされた檻の中だった

その檻は厚い壁を何重にもした空間にある

たとえ周りからの干渉があっても

私自身が外に出ようと思わない限り

この檻と壁を破ることはできなく

私の心には何も影響はしない

悔いることも無く

怒ることも無く

嬉しさや哀しさで涙を流すことも無い

そんな私の心でも

泣きたいと望むことがある

それは

どんなに壁をつくろうと突き刺さるもの

それは私自身の不甲斐なさ

そして今まで受け流してきた全ての物

それらが一斉に襲ってくる時

だけど

それでは泣けない

その時私はただ苦しむだけ

抵抗もできず全てを受け止める苦しみ

それは何事にも耐え難いはずだった

しかし

それ以上に辛いことを知った時

私の心は崩れ

感情と言うものを失った

だから

私の気持ちというものを

自分自身でわからないこの辛さ

どうしようもないこの気持ち

なのに

私にはもう泣くという感情が

わからないんだ

あの時

愛しかったあの人を私が傷つけてしまった時から

大切な事

2003年2月11日
それは野望を抱くこと

自身の力を全て発揮し

目指すものに向ってまっすぐに進む事

そしてその野望の最中は

楽しんで行動すること

これが私にとって大切な事

私の活きた証を残す為に

所詮

2003年2月10日
煙に覆われながら

自身の不安や哀しさから目を逸らしてた

だけど

その煙は私のわだかまりをいつまでも隠せなかった

それを実感した時

私は逃れられない苦痛を味わうことになった

どうしようもない黒い感情

それは私に睡眠さえ許さず

私はただ狂気と不安で震え

歪んだ笑みを
漆黒の闇の中で浮かべているしかなかった

そんな私の頭の中には
絶えず狂った笑い声が網羅していた

所詮私の隠していた感情は

一時的な気安めでしかなく

私はもうどうする事もできなかった

笑み

2003年2月9日
今の私には

狂気と言う言葉と

無表情と言う言葉以外

似合う物は無いだろう

歪んだ心で笑う私は

頭に奇声を宿らせ行進する

まだ続く

定められた一筋のレールの上を

治らない傷

2003年2月8日
喋る事などできはしない

じっと貴方の前に立つ事だって

私にはもう会う資格がないのだから

気まずさ

2003年2月7日
楽しい時間を共有した
だけど悲しい時間はそれ以上に

関連する物事は些細な事で
他人から見たら馬鹿げた事

だけど自身にとってはそれは耐え難い苦痛であり

悲しい過去に振り替える綱となる

それは頭は機能を失い心は掻き乱されたと同じ事



暗闇の中
目を大きく見開き
口は歪んだ笑みを浮かべる



心に負った傷なのか

感情の波

2003年2月6日
喜びや悲しみに左右され
私の周りは動き出す

時には求められ
時にはサゲスマレ
私はその波に身を委ねる

だが何事にも関わるが深入りはしない

まるで足に時折かかる波の様な存在を受けいれる

それは時に心地よく 時に苦しく

私の感情に触れる

しかし私は砂浜にある大き目の石のように

波に左右されずここに居る

それが私と言う存在になっている

対面

2003年2月5日
向かい合う事ができない

正面から顔を見る事ができない

恥ずかしいから

まっすぐに見る事はできない

私は目を逸らし

目を閉じ

貴方と会話する

偶に目を開けて見ると

私の方を見ながら話しを続ける貴方がいる

そして私は再び目を閉じ

腕を両目の上に置き目を隠す

話す事はできても

正面から向かい合う事は私にはできない

偏見

2003年2月4日
偏ったイメージの塊

それが偏見を呼ぶ

イメージによる偶像に拒否反応を起こし

接する前にその物から逃げたり 取り繕う

一般で言う汚いモノ

だが別に私は偏見を否定する訳ではない

偏見とは生きているうちで当然起こる事だろう

何故ならそれはまた
本能に同義していると言えるからだ

その物を平均し捉えた偶像は

ある程度の心構えを持たせ対応させる

それが単に
どのような使われかたをするかが問題となっている

’偏見の無い世の中’

馬鹿げたスローガンでしかない

偏見とは人間であれば誰しも起きる

ただ問題なのはそれによる対処法なのだ

偏見によったイメージの押し付け

あからさまな弱いものイジメ

これらの行動がおかしいだけなのだ

人間は対処法を選べる

その発端となる物が偏見なだけなのだ

後は虚像に捉われず正確な判断をすればいい

異常者

2003年2月3日
私は異常者だ

間接的自殺志願者

それが私なのだ

自身の手で命を経っては意味が無い

そう

あとに残る者の事を考えると

金銭面

自己嫌悪

悔やみ

それらを残し与えることなく去る方法は他殺

だが

それは自身にとっての詭弁だろう

現実世界に何も無い私にとっての

安息の領域

2003年2月2日
睡眠
それだけが全てから解放される瞬間

目立つ意識は無く
あわよくば夢の世界にはばたける

私でありながら私でないもの
それが夢の世界にはある

夢を見なくとも
現実の世界に意識が無ければ

それは私を解放しているといえる

睡眠とは私にとってかけがえのない存在

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