情
2003年2月20日感情を浮かべぬ顔
周囲の目を恐れ閉ざした心
傷つかなくなった心
笑顔を忘れた表情
気づいてみれば
何も生み出さない操り人形と同じ
人と接するのを拒み
独りで進んできた道
振りかえると
そこには草一本生えぬ不毛の地
私は進とともに残すものは何もなかった
今更
何を言われても遅い
私を誘う甘い世界は確信の無い世界
愛され蔑まれる世界
再び虚無に戻る可能性がある限り
私は
もう一度人に戻る事は無い
傷つく恐れが
私を支配しているのだから
周囲の目を恐れ閉ざした心
傷つかなくなった心
笑顔を忘れた表情
気づいてみれば
何も生み出さない操り人形と同じ
人と接するのを拒み
独りで進んできた道
振りかえると
そこには草一本生えぬ不毛の地
私は進とともに残すものは何もなかった
今更
何を言われても遅い
私を誘う甘い世界は確信の無い世界
愛され蔑まれる世界
再び虚無に戻る可能性がある限り
私は
もう一度人に戻る事は無い
傷つく恐れが
私を支配しているのだから
裏側
2003年2月19日私に表なんかあった?
いつも裏なの気づかなかった?
私には見せられるものなんて無いんだよ。
・・・・・・
私の事を勝手に決めないで
私の事がわかっているのは・・・
私の事がわかっているのは・・・
あ あぁぁ
どうして
どうして自身の事なのに私だけって言えないんだよ
私は一体なんなんだよ
いつも裏なの気づかなかった?
私には見せられるものなんて無いんだよ。
・・・・・・
私の事を勝手に決めないで
私の事がわかっているのは・・・
私の事がわかっているのは・・・
あ あぁぁ
どうして
どうして自身の事なのに私だけって言えないんだよ
私は一体なんなんだよ
青空
2003年2月18日ねぇ君はなんで空は青いと思う?
・・・そんなの気にしたことないよ。
私はね、宇宙が関係してると思うんだ。
・・・真面目に話してるの?
宇宙は藍色なんだよきっと。
・・・聞いてないし。
だから地球の空気で薄まって、空は青いんだよ。
それじゃ、夕焼けはどうなんだよ。
・・・私は青空の話をしてるんだよ。
・・・はいはい。
・・・そんなの気にしたことないよ。
私はね、宇宙が関係してると思うんだ。
・・・真面目に話してるの?
宇宙は藍色なんだよきっと。
・・・聞いてないし。
だから地球の空気で薄まって、空は青いんだよ。
それじゃ、夕焼けはどうなんだよ。
・・・私は青空の話をしてるんだよ。
・・・はいはい。
虚勢
2003年2月17日たとえ姿を偽ろうと
貴方には見られたくない
本当の私自身
心から何かにすがりたいという自身の心
いつも強がって
いつも気にしてないよう振舞って
不安で押し潰れそうだった私自身
貴方に見せる事で
重荷になったり
甘えたりしたくはなかった
それなのに
貴方は私にそれを促すんだ
私はもう
揺さぶられる気持ちに耐えられないよ
貴方には見られたくない
本当の私自身
心から何かにすがりたいという自身の心
いつも強がって
いつも気にしてないよう振舞って
不安で押し潰れそうだった私自身
貴方に見せる事で
重荷になったり
甘えたりしたくはなかった
それなのに
貴方は私にそれを促すんだ
私はもう
揺さぶられる気持ちに耐えられないよ
波紋
2003年2月16日一つの事に干渉しすぎてはダメだ
水面に浮かぶ一つの笹船は
多数の子供に投げられる砂利で揺れ沈む
それは全ての方向から迫る一つ一つ衝撃を
小さいながらも全て受け止め
己の容量を無視するからだ
小石が着水したときは小さな波でも
自身に押し寄せたときには
水面を揺るがすほどの波になる
全てのことにこだわり
その波動をうけきることはできないんだ
水面に浮かぶ一つの笹船は
多数の子供に投げられる砂利で揺れ沈む
それは全ての方向から迫る一つ一つ衝撃を
小さいながらも全て受け止め
己の容量を無視するからだ
小石が着水したときは小さな波でも
自身に押し寄せたときには
水面を揺るがすほどの波になる
全てのことにこだわり
その波動をうけきることはできないんだ
平穏
2003年2月14日何事も無い心
感情の浮き沈みはあろうとも
心にまで届かない
私の心は平穏を保つために何処かに消えた
後に残された抜け殻と呼べる私自身は
モノを考え
行動し
自分勝手に動く人形でしかない
波はたたず
ただただ動きが無い世界
平穏を望んでいたはずなのに
私にはただの足かせになっていた
私が望むのは
混沌とした心
悩み 苦しみ
悲し み憎み
それを打ち払おうとする野望
それが
私の支えであり平穏だったのだ
感情の浮き沈みはあろうとも
心にまで届かない
私の心は平穏を保つために何処かに消えた
後に残された抜け殻と呼べる私自身は
モノを考え
行動し
自分勝手に動く人形でしかない
波はたたず
ただただ動きが無い世界
平穏を望んでいたはずなのに
私にはただの足かせになっていた
私が望むのは
混沌とした心
悩み 苦しみ
悲し み憎み
それを打ち払おうとする野望
それが
私の支えであり平穏だったのだ
一線の理由
2003年2月13日踏みとどまることで守れる物があると思ってた
相手を本当に愛しく思ってしまうと
私の手では触れてはいけないと思う時がある
それは相手の気持ちを考えず
自身の自己満足だけの気持ちかもだけど
それが相手の為だと本気で信じてるから
あえて涙を流しながら一線を置くことで
あなたが汚れないと信じているから
だから触れたくても
触れられない
それが一線の理由なんだ
相手を本当に愛しく思ってしまうと
私の手では触れてはいけないと思う時がある
それは相手の気持ちを考えず
自身の自己満足だけの気持ちかもだけど
それが相手の為だと本気で信じてるから
あえて涙を流しながら一線を置くことで
あなたが汚れないと信じているから
だから触れたくても
触れられない
それが一線の理由なんだ
泣きたいと望む理由
2003年2月12日私の心はいつも閉ざされた檻の中だった
その檻は厚い壁を何重にもした空間にある
たとえ周りからの干渉があっても
私自身が外に出ようと思わない限り
この檻と壁を破ることはできなく
私の心には何も影響はしない
悔いることも無く
怒ることも無く
嬉しさや哀しさで涙を流すことも無い
そんな私の心でも
泣きたいと望むことがある
それは
どんなに壁をつくろうと突き刺さるもの
それは私自身の不甲斐なさ
そして今まで受け流してきた全ての物
それらが一斉に襲ってくる時
だけど
それでは泣けない
その時私はただ苦しむだけ
抵抗もできず全てを受け止める苦しみ
それは何事にも耐え難いはずだった
しかし
それ以上に辛いことを知った時
私の心は崩れ
感情と言うものを失った
だから
私の気持ちというものを
自分自身でわからないこの辛さ
どうしようもないこの気持ち
なのに
私にはもう泣くという感情が
わからないんだ
あの時
愛しかったあの人を私が傷つけてしまった時から
その檻は厚い壁を何重にもした空間にある
たとえ周りからの干渉があっても
私自身が外に出ようと思わない限り
この檻と壁を破ることはできなく
私の心には何も影響はしない
悔いることも無く
怒ることも無く
嬉しさや哀しさで涙を流すことも無い
そんな私の心でも
泣きたいと望むことがある
それは
どんなに壁をつくろうと突き刺さるもの
それは私自身の不甲斐なさ
そして今まで受け流してきた全ての物
それらが一斉に襲ってくる時
だけど
それでは泣けない
その時私はただ苦しむだけ
抵抗もできず全てを受け止める苦しみ
それは何事にも耐え難いはずだった
しかし
それ以上に辛いことを知った時
私の心は崩れ
感情と言うものを失った
だから
私の気持ちというものを
自分自身でわからないこの辛さ
どうしようもないこの気持ち
なのに
私にはもう泣くという感情が
わからないんだ
あの時
愛しかったあの人を私が傷つけてしまった時から
大切な事
2003年2月11日それは野望を抱くこと
自身の力を全て発揮し
目指すものに向ってまっすぐに進む事
そしてその野望の最中は
楽しんで行動すること
これが私にとって大切な事
私の活きた証を残す為に
自身の力を全て発揮し
目指すものに向ってまっすぐに進む事
そしてその野望の最中は
楽しんで行動すること
これが私にとって大切な事
私の活きた証を残す為に
所詮
2003年2月10日煙に覆われながら
自身の不安や哀しさから目を逸らしてた
だけど
その煙は私のわだかまりをいつまでも隠せなかった
それを実感した時
私は逃れられない苦痛を味わうことになった
どうしようもない黒い感情
それは私に睡眠さえ許さず
私はただ狂気と不安で震え
歪んだ笑みを
漆黒の闇の中で浮かべているしかなかった
そんな私の頭の中には
絶えず狂った笑い声が網羅していた
所詮私の隠していた感情は
一時的な気安めでしかなく
私はもうどうする事もできなかった
自身の不安や哀しさから目を逸らしてた
だけど
その煙は私のわだかまりをいつまでも隠せなかった
それを実感した時
私は逃れられない苦痛を味わうことになった
どうしようもない黒い感情
それは私に睡眠さえ許さず
私はただ狂気と不安で震え
歪んだ笑みを
漆黒の闇の中で浮かべているしかなかった
そんな私の頭の中には
絶えず狂った笑い声が網羅していた
所詮私の隠していた感情は
一時的な気安めでしかなく
私はもうどうする事もできなかった
気まずさ
2003年2月7日楽しい時間を共有した
だけど悲しい時間はそれ以上に
関連する物事は些細な事で
他人から見たら馬鹿げた事
だけど自身にとってはそれは耐え難い苦痛であり
悲しい過去に振り替える綱となる
それは頭は機能を失い心は掻き乱されたと同じ事
暗闇の中
目を大きく見開き
口は歪んだ笑みを浮かべる
心に負った傷なのか
だけど悲しい時間はそれ以上に
関連する物事は些細な事で
他人から見たら馬鹿げた事
だけど自身にとってはそれは耐え難い苦痛であり
悲しい過去に振り替える綱となる
それは頭は機能を失い心は掻き乱されたと同じ事
暗闇の中
目を大きく見開き
口は歪んだ笑みを浮かべる
心に負った傷なのか
感情の波
2003年2月6日喜びや悲しみに左右され
私の周りは動き出す
時には求められ
時にはサゲスマレ
私はその波に身を委ねる
だが何事にも関わるが深入りはしない
まるで足に時折かかる波の様な存在を受けいれる
それは時に心地よく 時に苦しく
私の感情に触れる
しかし私は砂浜にある大き目の石のように
波に左右されずここに居る
それが私と言う存在になっている
私の周りは動き出す
時には求められ
時にはサゲスマレ
私はその波に身を委ねる
だが何事にも関わるが深入りはしない
まるで足に時折かかる波の様な存在を受けいれる
それは時に心地よく 時に苦しく
私の感情に触れる
しかし私は砂浜にある大き目の石のように
波に左右されずここに居る
それが私と言う存在になっている
対面
2003年2月5日向かい合う事ができない
正面から顔を見る事ができない
恥ずかしいから
まっすぐに見る事はできない
私は目を逸らし
目を閉じ
貴方と会話する
偶に目を開けて見ると
私の方を見ながら話しを続ける貴方がいる
そして私は再び目を閉じ
腕を両目の上に置き目を隠す
話す事はできても
正面から向かい合う事は私にはできない
正面から顔を見る事ができない
恥ずかしいから
まっすぐに見る事はできない
私は目を逸らし
目を閉じ
貴方と会話する
偶に目を開けて見ると
私の方を見ながら話しを続ける貴方がいる
そして私は再び目を閉じ
腕を両目の上に置き目を隠す
話す事はできても
正面から向かい合う事は私にはできない
偏見
2003年2月4日偏ったイメージの塊
それが偏見を呼ぶ
イメージによる偶像に拒否反応を起こし
接する前にその物から逃げたり 取り繕う
一般で言う汚いモノ
だが別に私は偏見を否定する訳ではない
偏見とは生きているうちで当然起こる事だろう
何故ならそれはまた
本能に同義していると言えるからだ
その物を平均し捉えた偶像は
ある程度の心構えを持たせ対応させる
それが単に
どのような使われかたをするかが問題となっている
’偏見の無い世の中’
馬鹿げたスローガンでしかない
偏見とは人間であれば誰しも起きる
ただ問題なのはそれによる対処法なのだ
偏見によったイメージの押し付け
あからさまな弱いものイジメ
これらの行動がおかしいだけなのだ
人間は対処法を選べる
その発端となる物が偏見なだけなのだ
後は虚像に捉われず正確な判断をすればいい
それが偏見を呼ぶ
イメージによる偶像に拒否反応を起こし
接する前にその物から逃げたり 取り繕う
一般で言う汚いモノ
だが別に私は偏見を否定する訳ではない
偏見とは生きているうちで当然起こる事だろう
何故ならそれはまた
本能に同義していると言えるからだ
その物を平均し捉えた偶像は
ある程度の心構えを持たせ対応させる
それが単に
どのような使われかたをするかが問題となっている
’偏見の無い世の中’
馬鹿げたスローガンでしかない
偏見とは人間であれば誰しも起きる
ただ問題なのはそれによる対処法なのだ
偏見によったイメージの押し付け
あからさまな弱いものイジメ
これらの行動がおかしいだけなのだ
人間は対処法を選べる
その発端となる物が偏見なだけなのだ
後は虚像に捉われず正確な判断をすればいい
異常者
2003年2月3日私は異常者だ
間接的自殺志願者
それが私なのだ
自身の手で命を経っては意味が無い
そう
あとに残る者の事を考えると
金銭面
自己嫌悪
悔やみ
それらを残し与えることなく去る方法は他殺
だが
それは自身にとっての詭弁だろう
現実世界に何も無い私にとっての
間接的自殺志願者
それが私なのだ
自身の手で命を経っては意味が無い
そう
あとに残る者の事を考えると
金銭面
自己嫌悪
悔やみ
それらを残し与えることなく去る方法は他殺
だが
それは自身にとっての詭弁だろう
現実世界に何も無い私にとっての
安息の領域
2003年2月2日睡眠
それだけが全てから解放される瞬間
目立つ意識は無く
あわよくば夢の世界にはばたける
私でありながら私でないもの
それが夢の世界にはある
夢を見なくとも
現実の世界に意識が無ければ
それは私を解放しているといえる
睡眠とは私にとってかけがえのない存在
それだけが全てから解放される瞬間
目立つ意識は無く
あわよくば夢の世界にはばたける
私でありながら私でないもの
それが夢の世界にはある
夢を見なくとも
現実の世界に意識が無ければ
それは私を解放しているといえる
睡眠とは私にとってかけがえのない存在