2005年2月3日
私はまた 
 
私を傷つけた 
 
何かを晴らしたいのか
 
目を覚ましたいのか
 
 
 
今はあの頃と違って本物だ 
 
  
 
私はもう正常と言える段階では無い
 
いつもなら自制が勝っていた
 
今日は手に力が入る方が強かった
 
ただそれだけだった 
 
 
 
これでいいとは思っていない
 
正常に戻ろうと異常に走るこのふざけた行為
 
こんな私に光を見せてくれた貴方をこれ以上巻き込みたくはない
 
私は一人で立てなくても
 
一人なんとかしなくてはならない
 
 
 
 
私は思っていたより壊れていた

あばあば

2005年2月2日
ある人によって私の感情は解き放たれた
 
物事を作業としてしか捉えず
余計な感情を排除していたというのに
 
今まで溜め込んでいたモノ
今まで感じない様に徹していたモノが一気に溢れた
 
私は人間に戻った
それは私にとって本当によかったのか
 
わからない
 
でも再び人間に戻れた私は
また人形に戻るまでは精一杯活きようと
 
心の弱さを噛み締めながら
 
再び私に生をくれたあの人に
 
ありがとう

波 

2004年10月27日
所詮は一時の気持ちの高ぶりだったのだろう
 
歪み狂った程の感情はあの日を含め数日しかもたなかった 
  
 
私は本当に人形のように取り組み
 
意欲をもたず物事をこなしてきた
 
それはきっとこれからも続くだろう
 
私はそれを良い事だとは思っていない
 
むしろ虚しさに襲われる
 
勉強や運動や娯楽
 
趣味さえも私はただの作業として捉えていて
 
そこには湧き上がる情熱も感情も無いのではないか
 
 
あの感情を悪戯にいじくり遊んでいた時の様に
 
私が私の意思の下に何か熱をもっていた時の様に
 
やることに何か意思を持って取り組まなければ

歪み

2004年10月13日
徐々に壊れていく
 
今までどうにか収まっていたアレは
 
私の内側から私を喰らい始めた
 
今までの無感情でいた私は消え
 
これまでになかった暴力的な感情が
何か不快なことがある度に姿を現し
 
ネジが飛んだように笑っていても
 
私は何かを睨んでいる
 
今までの私はこの数ヶ月で消えてしまった
 
今の私は
 
今の私は
 
今までになく
 
壊れている
 
きっと
 
私は己に対しとても不満を
 
いや
 
私の身をおく環境に
 
いや
 
もうやめたんだ
 
説明やいい訳や世間体はもうどうでもいいんだ
 
それがたとえ何かの所為であっても
 
結果が全てなのだ
 
私がそれをどうとろうが
 
人にどう思われようが
 
私は
 
私は
 

天邪鬼

2004年7月23日
いつだって素直になることはなかった
 
悩みを素直に言ったことは数えるまでもなかった
 
いつも吐き口を探していたのに素直にはなれず
 
言葉で発さずに文章で表現したとしても
 
それはどうしても私ではなかった
 
自分で抱えるのが辛いからと人に頼る
 
それがどうしてもできないことだった
 
私の感情は私だけのもので
 
私を苦しめるそれはただ声をだすだけで開放できるというのに
 
いつもそいつは喉元でとまってしまう
 
そしていつものように
 
何事にも興味が無く動じないといった顔で笑っている
 
私を苦しめるのは私自身であり
 
私を変える事ができるのは私しかいないと思っている
 
人に頼って余計な心配事をつくらせ
 
潰してしまうのが怖くなったからかもしれない
 
私は私だけのために
 
私は私だけを無様に足掻かせるために
 
私はたとえ心の底から救いを求めていたとしても
 
私はいつも何もない素振りで笑っていよう

宙吊

2004年7月19日
私が諦めたものはなんだったのか
 
流れに身を任せ生きていく上で 捨てたものはなんだったのか
 
今はそれさえはっきりと思い出せない 
 
己の感情を見失い 気づくと虚無感が襲ってくる
 
私は何のために生き 何のためにこの時間を過ごしているのか
 
迫り来る黒い感情だけが私を取り巻き
 
全ての行動を否定してくる
 
あの時捨てたものをもう一度拾うことができたなら
 
私は少しでも変わることができるのだろうか
 

ふう

2004年7月2日
感情のコントロールが自在になりつつあったあの時
 
私は戸惑っていた
 
文章を書く時に行う感情移入
 
それこそが私の唯一の力であり
 
私の思考を無差別に伝染させるものであったのに
 
私は自在になりつつある感情を
 
殺すことを願いはじめた
 
多くの感情を持つことで
 
様々な世界を持ち 様々な想いを抱く
 
すると私自身というものが
 
見えなくなる
 
自身の意見が見えなくなり
 
自身の想いがわからなくなり
 
そして無くなる
 
そう
 
今の私はほぼ全ての感情を消している
 
どんなことにも冷静で
 
まずでてくるのは感想ではなく対応策と分析
 
そのあとの取ってつけたような感想は
 
意味もなく流されていくような形
 
私は私自身をあの時から無くしたのだと思う
 
悲しみから逃れるために行ってきた前のめり思考と無心
 
多々ある感情から無造作に送られてくる悲哀
 
それらから形成された今の私
 
それは人という形をしたものにすぎず
 
意思をもつことができず
 
トラウマから抜け出すことができず
 
ただ目の前の物事に対処しているだけにすぎず
 
士気は消えた
 
私は自身のことを鬱がないと寂しくなるように感じはじめてから
 
きっと世間的な正常ではなくなってしまっただろう
 
異常であることを望みつつ
 
世間から孤立する事が怖い
 
死ぬ勇気もなく活きる気力もない
 
私はこの場から動くことができない
 
動き出すために
 
いくつかの道を考え始めているが
 
何にせよまたちがった私が形成されるのだろう
 
まだまだ終われない

自問

2004年6月14日
意識して何かを考えることが苦手になってきた
 
私は苦痛から逃れるために感情を極力控え
 
考え事も流す程度にしていた
 
それらが原因なのか
 
私は私の事が更に判らなくなってきた
 
いつの間にかそんな私の中には
 
死への羨望さえ芽生え始めている
 
そんな自分はただ単にそう思い込み
 
そんな私を作って自嘲して楽しんでいるのだろうと思っている
 
いつの間にか鬱を必要とし
 
そうでなければならないという考えまで持ち始めている
 
私は私に問う
 
これから何を望む
 
過去のような何も考えず笑っていた時に戻りたいのか
 
今のままの雰囲気を漁り尽くしたいのか
 
病院で薬物投与による療法を受けたいのか
 
私が私でありたいという願いを込め
 
私は私に行動を促す

失 

2004年3月21日
言葉での表現を忘れ
 
文字での表現を忘れ
 
表面での表現を忘れ
 
ただたんに

何も感じない時間を長時間過ごせる方法を学び
 
私が苦にしたものから逃れてみたけど
 
結局同じで
 
溜まって
 
溜まって
 
歪になって歪んでいく
 
 
支えを求め彷徨う腕は
 
虚空を抱こうと必死にもがき
 
 
飽きはてるか
 
力つきるまで
 
自問自答を繰り返しながら
 
 
答えなどあるはずもなく
 
作れもしないというのに

発声

2004年2月25日
言葉ほど心に傷を負わす凶器はない
 
だから私は口を閉じることにした
 
想いはすべて霧の中に

2004年1月4日
あまりにも身勝手な想像に嫌悪を抱き
 
あまりにも無責任で
 
あまりにも貧弱で
 
あまりにも耐える事が苦手で
 
それらからにげるためだけに
 
できるだけ感情を封鎖しているなんて
 
自分自身で信じたくないんだ
 
限りなく無でありたいのだから

労働

2003年12月22日
余計なことを考える時間が無い
 
だから自身を見つめることもできなくなった
 
どうでもいいと思っていたことが
本当に意識からなくなり
やりたいことをする時間さえなくなった
 
こんな無意味な時間を過ごすのは金のため
別にこんな空間をさまようくらいなら
一時の感情を求め死を望む狂気が膨らむ
 
何もかも曖昧だからこそ壊してしまいたい
 
生きる理由が持てるものはある
 
だがそれはあまりに空虚だ
 
特別な何かでなくては私が満たされないのだろう
それが私の悦に入る部分で
 
 
 
 
結局ワガママを言ってるだけにすぎなないのだけど

浮沈

2003年11月13日
中間か一定であることが一番安心する
 
訳もなく浮き沈みする心
 
その差がとても辛い
 
なんでこんな心しか持てないんだ

身任

2003年11月12日
閉じても閉じても
 
結局
 
苦しみの原因を吐き出せそうならすぐに扉を開けそうになる
 
それじゃだめなのに
 
だめなのに
 
私が決めたことなのに
 
こんなにすぐ破りたくなるなんて
 
もたれるのはだめなんだ
 
どんなに嬉しくても我慢しないとだめなんだ

結局

2003年11月11日
甘えたいだけなんだろ?
 
過ごしやすいように
 
楽に生きれるように
 
自分をそんな風に形成して甘えたいんだろ?
 
なぁ 
 
もうやめようや
 
自分がなんなのかなんてよ

天邪鬼

2003年11月10日
喜びや楽しみを素直に受け止められない自分がいる
 
ちょっとした事で感情というものは変わるもので
 
それが私にとって辛いこと
 
楽しい時に目一杯
 
悲しい時に目一杯
 
そうやって素直な思いを出せたら
 
私は幸せなのだろうか
 
いつも半分押さえ込み
 
表情と心は別々で
 
そうすると急激な変化に対応できるけど
 
いつもの生活は寂しいもの 
 
急激な変化に耐えれる強い心が欲しかった
 
常に冷静な自分が欲しかった
 
だから今の自分がいるんだ
 
なのになんだか
 
昔の自分が羨ましいんだ
 

2003年11月9日
結局私は甘えているだけに過ぎない
 
過去に目を移しその感情に浸ることで
 
今の自分を忘れられる
 
今を見つめないために様々な事を利用する
 
 
私の経験した悔い
 
 
今現在の悔いを過去の悔いにより見逃す
 
その時の衝撃を間接的に受け流す
 
だが
 
そうすることで後々ツケを払うことになる
 
限界を達した時 全てが私を押しつぶす
 
分かっていても
 
直せないこと

自嘲

2003年11月8日
そうやって目を覚まそうとしたのか
 
遠まわしな自身への激励
 
追い詰めて追い詰めて
 
自虐的になることで奮い立たそうとしたのか
 
そんな事はわからない
 
ただ
 
彼女の放った自虐的発言を訂正した時
 
初めてわかった
 
その時感じた彼女への感情
 
彼女もそうかは知らないけれど
 
私と同じならいつも一定の間隔で彼女は嫌な思いを抱いてた
 
そう 同じなら
 
今の私のように言葉というものが薄い存在ならば
 
違うのかもしれないけれど
 
人前でそういう事を言うのはよくないんだ
 
嫌な思いをさせてしまう
 
例え一瞬の事でも
 
負に傾く気持ち
 
そうやって私は彼女を追い詰めていたのかもしれない
 
私が楽になるために
 
彼女が苦悩に溺れた
 
そう 私は強くならなくてはならなかった
 
外面だけが頑強だって仕方が無い
 
芯が太くならなくてはいけない
 
でも私は 未だに強くなれない
 
逆に弱くなった気がする
 
自身を穢し傷つけて
 
ドスグロイ感情に溺れないようにする
 
そんな願望だけがふつふつと沸き起こる
  
頭で考えることを再び始めれば
 
私はどうなるのだろうか

トラウマ

2003年11月7日
今の私を縛っているだろう出来事
 
今まで生きてきて受けた代償
 
無責任に生きている報い
 
それらを利用してまで
 
言い訳を作り
 
私は逃げている
 
たとえ自身を汚そうと傷つけようと
 
全ては直視せず避けるための言い訳
 
傷つくことを恐れ心を閉ざすことと同じ
 
いや
 
それよりも酷い
 
頭では理解していてもどうしても逃げてしまう
 
似たことが起こるたびに目を閉じ耳を塞ぐ
 
一瞬でも傾くと私はもう耐えられないんだ
 
恐くて動きが取れなくなった私はただ停滞するだけ
 
曖昧な世界で腐って生きていく
 
全てをうやむやに感じ 受け入れない
 
こんな私は戻りたいのだろうか
 
それとももう戻れないのだろうか
 
私は 
 
私は

2003年11月5日
深く 
 
干渉することも 
 
されることも
 
ただ何も考えずに
 
無気力で
 
中身が無い生活を望む私には
 
ありえない行為
 
興味を示すことをやめ
 
流れにのって生きていくだけ
 
それがどんなに楽なことか
 
私は知っている 
 
生きている実感は薄く
 
何をしても満たされることのない心を持つかわりに
 
許されたこと
 
強い心を望んでいたのに
 
何も感じない心を得たのは
 
私の心が脆かったから
 
現実から目を逸らし生きていく
 
そうしなければ私はいつまでも潰れていた
 
黒い心をもった私には
 
支えを求めることなど許されない
 
自分の力で抜け出すことは
 
いつになったらできるのだろうか

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