溜憤

2006年4月26日
幸せ 不幸の前に
 
私は 生きていると実感できない
 
毎日がどうでもいい 何に期待するでもなく
 
ただ流され
 
学び 働き 消費し 遊び 笑い 思考する
 
そんな流れに身を委ねても
 
私は生きていると思えない
 
一時の喜びや悲しみは私にとってさほど大きな波ではない
 
波の上で踊るのではなく
 
波の底で見上げているからだ
 
私は直りたい そしてもし次に壊れるなら
 
完全に壊れてしまいたい
 
私という存在がこの様に自身により定義づけられてしまった以上
 
私のみの力でこの定義を覆す事は難しい
 
それは私が私を臆病だと認識したからだ
 
もし私が本音で悩みを話すとしよう
 
私はその度に 私の否定してきた弱さを認めてしまうだろう
 
故に私の今まで最弱であるが故に最強であった精神が崩れるのだ
 
もしこの濁りきりった精神を放棄してしまえば
 
私は生きれるのかもしれない
 
しかし
 
この精神を放棄すれば 私はどう私を守り 立ち上がるのか
 
甘え 逃げ続ける事にならないだろうか
 
天邪鬼だからこそ何事にも対処できていた私
 
放棄すれば 私はどう変わるか
 
案外何も変わらないのかもしれない
 
するとその行為はなんだったのか
 
甘え以外のなにものでもない
 
私は甘えるわけにはいかない
 
甘える度に私は弱くなる
 
無茶をし続ければいい
 
そしていつか壊れてしまえばいい
 
なんてことを いつまで思えるのだろうか
 
いつまで続き いつまで生きるのだろうか
 
全く
 
言葉遊びも甚だしい
 
結局のところ 私は何も考えたくないだけだ
 
生きるとは何なのか
 
千差万別の答えがあり
 
どれにも納得いかないだろう
 
全てはただの感情遊び
 
私は私を殺し 殺し尽くして 私の生きる糧とする
 
さっさと次にいこうか 全ては馬鹿げた弱音でしかない

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