浸蝕

2005年12月7日
私は例えるなら黒と白とハッキリとわけるか
 
全てを同じと見るような考え方しかできない
 
よく善と悪で分けられる例えがあり
真実と嘘についても語られたりしている
 
そして比較するものがなければ 比較対照はどちらにもなるとも
 
例えば
 
この世が全て嘘 偽りだというなら
 
それは否定できない真実だという事
 
つまり
 
私は世界を憎むのではなく
 
世界に馴染む事ができなかった私を憎み愛するようになった
 
歪んだ愛は自己を崩壊させたのか
 
人々の感情に敏感だった私は考える事に脅かされた
 
一言
 
私が弱かった と言えばそれで終わる
 
この浸蝕は多くの情報を得ることにより生じたものだ
 
もし情報がなければ
 
それは何も知らないという罪を生んだのかもしれない
 
私は多くを知ってしまい 感情が鈍くなった
 
そんな私にできる事はなんなのか
 
どうすれば幸せになる事ができるのか
 
 
 
答えはきっと簡単な事だろう
 
 
考えないことだ
 
 
意識せず 感じたままに受け止めることだろう
 
声に出し 表情に出し 純粋に活きることだろう
 
 
だけどきっとそれは 考えないことじゃないだろう
 
考えないとは何も思わないことだから
 
 
もう 出口は見つからないのかもしれない
 
こんな私だが
 
友の幸せな姿を見たいと思うのはダメだろうか
 
切に思う
 
こんな私だからこそ 切に願う

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