天邪鬼

2004年7月23日
いつだって素直になることはなかった
 
悩みを素直に言ったことは数えるまでもなかった
 
いつも吐き口を探していたのに素直にはなれず
 
言葉で発さずに文章で表現したとしても
 
それはどうしても私ではなかった
 
自分で抱えるのが辛いからと人に頼る
 
それがどうしてもできないことだった
 
私の感情は私だけのもので
 
私を苦しめるそれはただ声をだすだけで開放できるというのに
 
いつもそいつは喉元でとまってしまう
 
そしていつものように
 
何事にも興味が無く動じないといった顔で笑っている
 
私を苦しめるのは私自身であり
 
私を変える事ができるのは私しかいないと思っている
 
人に頼って余計な心配事をつくらせ
 
潰してしまうのが怖くなったからかもしれない
 
私は私だけのために
 
私は私だけを無様に足掻かせるために
 
私はたとえ心の底から救いを求めていたとしても
 
私はいつも何もない素振りで笑っていよう

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