寒さの印

2003年1月27日
暗闇に呑まれ 冷気を浴びる

それは私にとって生そのもの

体は寒さに悲鳴を上げるが
私の心は満たされていく

全てを包み込む闇

それは冷たいようで暖かく
私自身を活かしている

様々な感覚は
私自身の存在の証であり
無では無い事の印である

虚無を恐れる私にとって
それは愛らしく微笑ましいものなのだ

闇と冷気は私にとって安定を与えてくれる

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