歪み。

2001年5月25日
全ての存在は不安定なもの。
 
かならず安定しているというものはない。
 
対照的な存在の上に成り立つもの。
 
一つの固体として成り立つもの。
 
目に移る全てが…忌まわしい…。
 
何もかも消えて欲しい…そう。
 
求めるのは、何かに目をとられ何も考えられ無い状態。
 
もしくわ…自分自身の終わり。
 
人というものは犠牲の上にあぐらをかいている。
 
しかし、その事の重大さに何も感じず。
 
ただ、己のしたいがままに生きている。
 
感謝の心もなく。犠牲があることさえしらない。
 
今こうしている間にも。
 
何かがうまれ。何かがそれ以上になくなっていく。
 
では、生きるとは?
 
生きるとは何の意味を持つ?
 
人が生きるために多くの犠牲を払うなら。
 
その犠牲を生み出すために生きるのか…。
 
全ての事が意味を持っているとは限らないのか?
 
そんな…意味も無い世界なんか…価値も無い…。
 
やはり…なぜ世界は生まれた?
 
世界が生まれた意味はあったのか?
 
争いと混沌、憎しみと喜びであふれる世界。
 
こんな世界が意味があるのか?
 
意味がある世界とは何なのか?
 
歪み。
 
我が心の内に生まれる歪み。
 
世界のある姿からうまれる歪み。
 
この歪みが晴れない限り…。
 
心の目は曇り。
 
やがて光を失いそうだ…。
 
だれか…この曇り…歪みを…とって欲しい。。。
 
この願いは願望…。願望と歪みは比例しているのではないか?
 
願望と歪みの上でで成り立つものは犠牲なのだ。
 
願望とは忌まわしきものなのか?
 
ならば、望んではならぬものなのか?
 
犠牲を払い。感謝し、意識すれば、望んでもいいのか?
 
所詮。答え無き疑問なのだろうか?
 
すさんだ心を癒してくれる者を求める自分も。
 
一つの歪んだ存在でしか無いだろう。。。

 

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